写真

最近あまりカメラを持ち出してとると言うことが少なくなりました。
ボクがどんなにうまく撮影しても、それよりもすばらしいきれいな写真が雑誌にいっぱい載っています。ただどれ一つ同じ写真はないと言うことが救いですね・・・たとえ下手でも。
大自然の中、暑さ寒さも我慢して撮影専用のクルマを用意してそこで寝泊まりして、日の出を待ったり、影がいい形に伸びるのを待ったりします。これがプロでありセミプロであります。
ボクなんぞ昼頃起きて家のまわりをぐるっと回って撮るだけです。これではダメだと思っています。
撮影のための道具ばかりに気を取られて、我慢して絶好の時期を見逃しているのだと思います。よくわかっているのです。よい写真を撮ることよりも、いつでもよい写真を撮る環境を作ることに専念してきました。そろそろ考えを変えないといけません。カメラのせいや、レンズのせいやなど言わずに、はっきりセンスがないんだとあきらめることですね。
それとも全く違った分野でまだ何か生かせる能力があるかも知れないとあがいています。