老兵は死なず、ただ去りゆくのみ

長年医療の世界に身を置いて、ほとんどの日々が戦いのようでした。
でも、もうじきその世界から身をひく日々が近づいています。考えることはたくさんあります。またいつか医療の世界で経験したたくさんの忘れられないことを書いてゆきたいと思っています。
まだ、今の職場を辞めるまで約1年ありますので、今後の身の振り方などもゆっくり考えたいのですが、今更ドクターコトーでもないから、少しだけ世間の役に立ち、日々の糧を得ながら読書三昧もいいかなと思っています。
今度はだれがなんと言おうと(教授でも)今後のことは自分で決め自分の意志を通すつもりです。
大きな組織に属していますと、その属するという感覚が一般企業のように愛社精神のようになればいいのでしょうが、人によっては全く違った感覚になる人もいると思うのです。
これ以上の事は今は書けないのですが、ボクは長年今いる所と大学の2カ所に属しているという感覚が抜けきりませんでした。
人事のことも必死で調整してきました。今回も人事のことが残っていますがこれが最後で来春はささやかな送別会をしていただこうと思っています。