ちょっと休憩

思い出は尽きないものです。でも思い出してしみじみと感じ入るのは自分自身です。そしてこれを書くことはボク自身を語ることになり、ボクの性格やものの考え方などみんなにわかります。それでも読んで欲しいことがあるのかといえばそのようなものはないのです。
ボクには政治的な信念もなければ、人生観もありません。少しの死生観は持っていますが、みんなに押しつけようとは思いません。これはボクのわずかな経験と今まで五感で知り得たことから出てきた結論です。もう変わることはないと思います。
忘れられない多くの思い出は恋愛や友情に関係してきます。そして親子や兄弟の愛情になります。
これから先も尽きない思い出を語るとしても少年期と青年期(青春期)になります。
ボクはしばしば人生は長いと思います。もしも戻れるものなら何歳に戻りたいかと聞かれたら、ボクはもう戻りたくないと答えるでしょう。今が一番いいのです。戻りたくないのです。
若い方には信じられないかも知れないですが、ボクは今がいいし、これからもっとよくなるような気がします。
ただ、川柳の大家のMさんの様に少年の心を忘れない老人になりたいと思っています。心は年をとらないのです。成熟はするかも知れませんが、心のある部分は少年の心のままでいたいものです。